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容器から直接塗布(硬化剤不要) |
クラック表面まで完全に充填硬化 |
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太陽光で表面が硬化する。嫌気重合でクラックの中も硬化する |
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日陰でも曇り日でも屋外であればOK(夏冬不問、但し日照時間内) |
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乾湿両用…防水、止水補強用注入剤としても最適(界面剥離なし) |
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硬化剤不要、ただ塗布するだけ(施工量;約5m/本) |
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しかも秒速硬化(直射日光のとき) |
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変色僅少、きれいな塗装仕上がり |
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べタツキがないから取扱いが容易、ヒビによく浸透する |
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クラック表面と内部を二重に封着 |
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塗りタレ皆無、拭き取り簡単、きれいな仕上がり |
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無溶剤だから完壁なシール、強力な接着 |
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クラック表面の肉盛り、ツラ合わせ自在 |
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Vカット不要、目立たないからタイル面にも最適 |
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地下、トンネル、屋内は専用のUV照射装置で硬化 |
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施 工 法 |
施工上の注意点
1.容器を振ると粘度が下がり(揺変性)、差し口から出やすくなります。
2.直射日光の場合秒速で硬化するため、すき込みは塗布と同時に行って下さい。
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容器をよく振ってエルコンの粘度を下げたあと、キャップの先端を切り、
クラックの上にエルコンを塗布する。(エルコンをのっける感じ)
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ヘラ等で表面のエルコンをすきこむと壁面とツラが合い、
そのまま放置すると肉盛りに硬化する。
(右端の写真参照)SV使用。
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直射日光のときは約30分、日陰等間接日光のときは約3時間放置後、
硬化を確認してから最表面の粘液をアルコール等で拭き取る。
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仕上がり硬化状態(参考)
左:すきこんだ時の仕上がり
(すきこみはテーピング必要)
右:すきこまないときの仕上がり
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施 工 例 |
クラックの内部は勿論、表面までキッチリ硬化する特性を活用すれば広範な用途が考えられます。
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タイル貼り壁面のクラックに応用すると、仕上がりが目立たず、塗布するだけで、
クラック内部まで浸透防水する。SL,SV使用。
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タイル浮きの樹脂注入の時、目張り用にエルコンを使用すれば、
仕上がりが目立たないので、最後に取り除く必要がない。
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地下トンネルの場合、現在漏水していないカラヒビの予防止水は、
本止水の前の重要な工程の一つ。エルコンSVをヘラで塗布。
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紫外線照射、エルコンSシリーズ専用の紫外線照射装置の使用で、
地下トンネル屋内でのエルコンは秒速で硬化。
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特 性 ・ 主 要 諸 元 |
緒元 | SL | SV |
外観 | オイル状 透明液体 | ハチミツ状 半透明液体 |
比重 (20゚C) | 1.06 | 1.06 |
毒性 (LD50経口) | 5,200ラット | 5,200ラット |
皮膚刺激性 | 有 | 有 |
発火点 | 520゚C | 520゚C |
用途 | 外壁ヒビ補修 微少クラック用 | 外壁ヒビ補修 3o以下のクラック用 |
荷姿 | 50ccポリ瓶入り 10本/箱 | 50ccポリ瓶入り 10本/箱 |
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試験項目 | SL | SV |
引っ張り強さ (Kg/cu) JIS K6911 | 420 | 410 |
圧縮強さ (Kg/cu) JIS K6911 | 1,240 | 1,230 |
曲げ強さ (Kg/cu) JIS A6025 | 872 | 880 |
接着強度 (乾燥面) JIS A6024準拠 | 59.3 | 54.6 |
接着強度 (湿潤時) JIS A6024準拠 | 42.6 | 41.0 |
硬化収縮率 (%) JIS A6024 | 1.5 | 1.3 |
硬さ (Mスケール) | 110 | 106.0 |
(注)1 硬化養生 20゚C 7日間、試験温度 20゚C
(注)2 上記数値は測定値の一例で、保証値 ではありません。
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